著者:Sandra Hageman, Director of Marketing, Eurofins BioPharma Services Laboratory
「バイオファーマニュースレター2022年2月号」より、ユーロフィン分析科学研究所に関連する記事を翻訳してご紹介しています。
末梢血単核細胞(PBMC)は丸い核を有する血液細胞です。
これには、リンパ球、単球、マクロファージなどが含まれます。免疫(自己免疫疾患を含む)、感染症、造血器腫瘍、ワクチン開発、移植免疫、及びハイスループットスクリーニングの分野で研究している多くの科学者がPBMCを熟知しています。
PBMCはセルベースの分析アッセイに使用されます。そのため、検体の輸送法、分離、スピード、分離の質、凍結、下流の分析検査のために可能な限り多くの細胞を生存させるためのハーモナイゼーションにおいて多くの操作上の課題が生じる可能性があります。専門分野に特化した下流の試験サービスには、セルベースアッセイ、フローサイトメトリー、EliSpot、RNA/DNA分離とシーケンシング分析、タンパク質抽出と定量、ウイルス学的検体の安定化などがあります。
Eurofins Central Laboratoryのグローバルサービスは、末梢血単核細胞(PBMC)の効率的な採取、処理、及び分析を提供します。
これにより、お客様は治療薬に対する免疫応答を評価し、投与前、投与後、及びその他の重要な試験段階での免疫システムの機能をより深く理解することが可能となります。Eurofins BioPharma Services PBMC Networkは、世界中のほとんどの拠点で、採取から凍結までを所要時間10時間以内で提供します。
Eurofins Central Laboratoryは、グローバルなPBMC処理における業界リーダーとしての地位を確立しており、世界30ヶ所の品質基準に適合しハーモナイズされたラボに拡大しており、新たな試験要件に基づいて新しい拠点が着実に加えられつつあります。
Eurofinsの標準的なPBMC処理のプロトコルには、Ficoll Pacque法,CPT Mononuclear Cell Preparation Tube及びAccuspin PBMC Isolation Tubeが含まれ、チームは処理時間の変動、採取技術、洗浄ステップ、及び特化した安定化溶液を含むお客様が規定した25種類以上の処理プロトコルをサポートしています。
Eurofins Central Laboratoryは、ラボ及び技術者による適合性確認により、細胞生存率を含むお客様が規定したPBMC処理プロトコルを取り入れることができます。グローバルな臨床試験をサポートするためにPBMC処理の整合性を維持するには、トレーニング、ハーモナイゼーション及び品質管理が重要です。検体の採取からその処理、発送、取り扱い、保管、及び分析に至るまでPBMCの臨床検査のすべての段階で最高レベルの品質を維持することが重要です。
原文は、Eurofins Central Laboratory solves PBMC processing challenges in global clinical trialsをご覧ください。